2017年11月21日
文明開化「額装:横濱異人商舘之圖」
幕末から明治維新の頃を題材とした横浜絵と呼ばれる浮世絵版画群があります。パクスお江戸から新生日本へ生まれ変わる過渡期の、ワクワクするような文明開化期を表現しています。
その中の一枚、“横濱異人商舘之圖”を額装したものです。佐野喜板で作者は五雲亭貞秀です。
但し状態が抜群ですから、忠実な復刻版画と思います。色味の退色が殆ど無い生まれたてに近い本来の美がお楽しみいただけます‥。
以下、詳細です‥
(額縁:横幅59.5cm 縦幅35.5cm)
↓ 右上‥‥横濱異人商舘之圖の文字があります‥‥
↓ 右側‥‥異国の婦人と花魁の競演です‥‥
↓ 右下‥‥佐野喜と五雲亭貞秀の文字があります‥‥
↓ 左上‥‥洋上に異国船がいっぱい‥‥
↓ 左下‥‥芸者ガールと中国人の子供達‥‥
↓ 中央奥‥‥接待の様子です‥‥
↓ 壁に掛けて横から見たイメージ‥‥
※9,000円
※ご参考
五雲亭貞秀 GOUNTEI SADAHIDE (文化四年~明治十二年)
下総の国(現在の千葉県)の生まれです。本名は橋本兼次郎。
歌川国貞(三代豊国)の門下で歌川貞秀を称して頭角を現し、五雲亭をも号することになります。
国貞亡き後は三枚連続綴画と写実的な画風が評価され、幕末の浮世絵界を代表する絵師の1人となり、横浜絵も多く手がけました。
慶応三年(1867年)のパリ万国博覧会では、徳川幕府が出展した浮世絵の総代絵師として、ヨーロッパにおける日本ブームの高まりに貢献しています
その中の一枚、“横濱異人商舘之圖”を額装したものです。佐野喜板で作者は五雲亭貞秀です。
但し状態が抜群ですから、忠実な復刻版画と思います。色味の退色が殆ど無い生まれたてに近い本来の美がお楽しみいただけます‥。
以下、詳細です‥
(額縁:横幅59.5cm 縦幅35.5cm)
↓ 右上‥‥横濱異人商舘之圖の文字があります‥‥
↓ 右側‥‥異国の婦人と花魁の競演です‥‥
↓ 右下‥‥佐野喜と五雲亭貞秀の文字があります‥‥
↓ 左上‥‥洋上に異国船がいっぱい‥‥
↓ 左下‥‥芸者ガールと中国人の子供達‥‥
↓ 中央奥‥‥接待の様子です‥‥
↓ 壁に掛けて横から見たイメージ‥‥
※9,000円
※ご参考
五雲亭貞秀 GOUNTEI SADAHIDE (文化四年~明治十二年)
下総の国(現在の千葉県)の生まれです。本名は橋本兼次郎。
歌川国貞(三代豊国)の門下で歌川貞秀を称して頭角を現し、五雲亭をも号することになります。
国貞亡き後は三枚連続綴画と写実的な画風が評価され、幕末の浮世絵界を代表する絵師の1人となり、横浜絵も多く手がけました。
慶応三年(1867年)のパリ万国博覧会では、徳川幕府が出展した浮世絵の総代絵師として、ヨーロッパにおける日本ブームの高まりに貢献しています
Posted by 兎座2 at 11:42│Comments(0)
│書画&ポスター類